お客様からのご要望に応えていくために、弊社独自のシステムを構築してきました。
バッチ式生産システムにより、長時間滞留混練り加工方式の特色を活かし、従来の連続式混練加工方式では出来ない製品づくりを行っています。
ミラブルタイプやペレット状の固形ポリマー等に、フィラー、オイル、あるいは異形体の素材の練り加工を行い、シート・リボン・ペレット・液体などの形状で製品化することが可能です。
通常、ゴム系素地は混練工程で大きな発熱を伴うので、品質保持のために冷却システムで機器の冷却を行い、素材を冷却しながら加工します。
一方、樹脂系素材は、加温して、溶融状態でなければ混練ができません。
そこで、樹脂系素材の場合、装置の加温システムを使用し、溶融状態で混練加工を行います。
弊社生産システムは、冷却から300°Cまで設定可能な加温システムの設計となっていますので、素材に合った混練条件の設定が可能となっています。
また、数種類の素材を化学反応させながら混練りすることも可能です。
登録範囲
合成ゴムフィラーマスターバッチの混錬加工製品及びシリコーンゴム・エラストマー加工製品の設計・開発及び製造
〒304-0819 茨城県下妻市鎌庭2052-124
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